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剱岳 2008

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    2008年8月14日~17日 剱岳登山
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2016年12月

2016年12月28日 (水)

ポンペイの壁画展 ・・・ 女将

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先日、時間がなくてもう行けないかと思っていた
『世界遺産 ポンペイの壁画展 』 を見に兵庫県立美術館に行って来ました。

AD79年8月24日に南イタリアのナポリ近郊の街ポンペイ近くで
突然、大規模な噴火がありました。
大量の火山灰と火砕流が降り注ぎ、一時は人口2万人とまで言われた古代ローマの街は
一瞬にして厚い灰の層の下に埋まってしまったのだそうです。 

このお話は、倒れたままの姿で発見された人型の灰を
以前、テレビの特集番組で見て大変衝撃を受けたので覚えていました。

今回は、その人型の灰ではなく、石畳で碁盤の目のように美しく整備された街中の
豪華な家々の内壁に描かれていた壁画が展示されていました。

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降り積もった灰には、今の乾燥剤シリカゲルに似た成分が含まれていたため
大変に良好な状態で保存されており、ポンペイ・レッドと呼ばれる赤や
エジプシャン・ブルーと呼ばれる青など、今から2000年近く前のものだとは
とても思えないほどの、鮮やかな色彩と繊細な線が残っていたことに驚きました。

モチーフとなっていたのは、鳥 ・ 小動物 ・ 植物や当時の豊かな暮らしがうかがえる風俗 ・ 風習、
建物の内壁だというのに、窓から見る外の景色が描かれた だまし絵様のもの
それからローマ神話に出てくる神々のエピソードでした。
ギリシャ・ローマ神話は、学生の頃の夏休みの課題として一通りは読みましたが
とにかく登場人物 ( 登場神物? ) が多く、その相関関係が複雑だったのと、
その人々や神々のお名前が、とても長かったことぐらいしか覚えていません。

そこのところをきちんと覚えていれば、今回の展覧会も、より楽しめただろうと思うと
当時のお勉強不足を後悔しました。

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展示室に向かう階段の下には、  「 古代ローマの 『 神様 』 になろう!」 というコーナーがあり
神様予備軍の人達が、楽しそうに衣装に着替えて写真を撮ったり
おしゃべりしながら順番を待ったりしていました。

6今年は、ブログに書きそびれたものも合わせると、
規模の大小はありますが、28の美術展に足を運びました。

それぞれから刺激を受け、心が震えるような時間を
たくさん持てたことは、とても幸せなことでした。

こんなに色々と見て回っているのだから、そろそろ
私の中にも、何かすごい芸術の芽生えがあっても
いいのになぁと思いましたが、それとこれとは話が別だと、
大将に言われてしまいました。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/

2016年12月22日 (木)

ホテル ケーニヒスクローネ神戸でランチ ・・・ 女将

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先日、ホテル ケーニヒスクローネ神戸へランチを食べに行って来ました。
ランチの時間にホテルの前を通る度、長い行列ができているのを見ていましたので
何となく敬遠していましたが、この12月でできてから3年になりますし
お友達との忘年会のつもりで、意を決して出掛けました。

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気合いを入れて1時間前に着いたら、一番乗りでした。
ちょっと恥ずかしかったですが、でもお陰でイスに座って待つことができましたし
寒いからと、可愛らしいキャラクターのイラストが付いた膝掛毛布まで貸してもらえました。
お友達とおしゃべりしている内に、1時間ぐらいならすぐに経ちます。
開店の5分前になると、中から係の方が出て来られ
半セルフ方式の流れが書かれた紙を配って下さいました。

まず席を取り → パン(1回に1人5個まで)とサラダをトレーに乗せてレジへ →
レジでメインのお料理とドリンクを注文して支払い →
メインのお料理はスタッフが席まで運んでくれる

この流れを知らないと、入ってから少しまごつきそうです。

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お店の中は1階と2階があり、とても広かったです。
丸テーブル、長テーブル、木のイス、ソファと色々なタイプの席がある中で
私たちは、寒くないように1階の少し奥まったところのソファ席に決めました。

10種類以上ある美味しそうなパンに目移りしながらも
比較的スムーズにパンを選びサラダを取って、レジまで進むことができました。

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そして、先着50名だけがもらえる名物のクローネも、しっかりいただきました。

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席で待っていると、私が選んだメイン料理のお餅と玉子が入ったビーフシチューと
ミニ焼きプリンが運ばれてきました。
フロアは、パンを選んだりサラダを取ったりする人たちでかなり混雑していましたが
入店してから私たちの前にすべてのお料理が揃うまでは、わずか10分ほどでした。

先ほど外に出来ていた長い行列は、2階に続く階段へ場所を移し
やはりズラ~っと続いていたので、早起きして来て良かったねと
お友達と小さな声で言い合いました。

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このお店がこんなに人気なのは、お食事が美味しい上に内装がオシャレで
豪華なこともあるでしょうが、メインのお料理以外のパンやサラダや飲み物が、
お代わり自由の時間無制限なところにもあると思いました。

残念ながら私たちは、小さめと言えどもパンを5つも食べ、ポットで2杯の紅茶を飲んだら、
もうお腹がいっぱい過ぎて、お代わりに立つことは出来なかったのですが、
周りのテーブルの人たちは順番に立って追加の分を取りに行っていたようでした。

ゆっくりした食事が済んだ後、お留守番の大将にチョコレートケーキを買ってホテルを出る頃、
やっと階段を2階まで続いていた長い行列が解消していました。

規模やサービスの種類や訪れている人たちの年齢と性別、その他、色々なことに
西嬉との大きな違いを感じた私の忘年会ランチでした。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/

2016年12月 9日 (金)

Sr.窪の聖書を読む会 ・・・ 女将

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大学生の時に大変お世話になり、近年は東京にいらしたシスター窪が
今年の春から、また神戸に帰っていらしたことを人づてに知りました。
そして、その神戸で 「 聖書を読む会 」 を開いていらっしゃると聞き
問合わせ先と書いてあった方に、勇気を出してお電話してみました。

講義は平日の午後の開催ということでした。
お店の準備もありますし、時間的に無理かなと諦めかけたのですが、
シスターの講義をもう一度受けたいという思いが勝って、
一回だけのつもりで参加の申し込みをお願いしました。

講義はまずシスターの唱えられるお祈りに唱和し十字架を切ることから始まりました。
その一連の動作は実に何十年かぶりなのに、手が覚えていて自分でも驚きました。

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先輩方に混じって、お借りした聖書を一節ずつたどり
この日シスターにいただいたパレスチナ地方の地図を見ながら
当時の人々の生活や、その地方の風土、時代背景についてのお話を伺いました。

中学 ・ 高校 ・ 大学とカトリック系の学校に通いましたので、
聖書を開いてのお勉強は10年間もしましたが、こんな風にアウトラインから
聖書を読み解いていったのは初めてのことで、とても新鮮でしたし
またこれまで腑に落ちないなと思っていた箇所にも、納得しました。

ノートにたっぷり5ページ分のお話を聞いた後は、楽しい茶話会の時間でした。
私はそこで失礼するつもりでしたが、先輩方が時間がないと言った私に
先に紅茶を淹れて下さり、美味しい手作りのパウンドケーキまで用意して下さったので、
お言葉に甘えて大急ぎでいただきました。

シスターや先輩方と一緒に過ごした1時間半は、上品でユーモアと知的好奇心に満ちた
とても豊かな時間でした。
すっかり忘れていましたが、かつては自分もこういう雰囲気の中にいたのだと
普段の慌ただしい日常とのあまりの差に、感慨とも感傷ともつかない思いを抱いて
帰りのバス停に立ちました。

そして!

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そのことがキッカケとなり、シスター窪を始めとした聖書を読む会の皆さまが
西嬉にお食事に来て下さいました。

「 では、クリスマスのお食事会を始めます 」 というシスターのご挨拶で始まったお食事会は
とても和やかで、お料理をお出しするのが遅くなって長い時間お待たせしたことは
大変申し訳なかったのですが、お料理を運びながらも所々でお話に参加させていただいた私は
とても楽しかったです。

ふと 「 大学生時代に一番厳しくて、一番怖くて、一番尊敬していて、私にとっては
大学時代の象徴そのもののように感じられるシスター窪が、私のお店にいらして
ニコニコとお食事なさっている 」 という事実に気が付いた時には、
毎日一生懸命に頑張っていればこんな日が来るのだと、感極まって涙が出ましたが、
泣いていては手が止まって余計にお待たせすることになると大将に指摘され
慌てて涙を拭いてお仕事に精を出しました。

シスターは、参加なさった方々全員とそれから私にまで、クリスマスプレゼントとして
イエス様とマリア様が描かれた小さくてとても美しい絵を下さいました。
最後に記念撮影をしてお開きになりましたが、舞い上がっていた私の心が落ち着いたのは、
それからしばらく経ってからのことでした。

皆さま、ご来店下さり本当にありがとうございました。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/

2016年12月 6日 (火)

芸術の季節 ・・・ 女将

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毎年、秋から冬に掛けては、たくさんの展覧会やアート・イベントが開かれます。
全部を見ることは無理ですが、平日の午前中、あるいは休日を利用して
今年もあちこちの美術館やギャラリーに足を運びました。

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六甲アイランドの神戸市立小磯記念美術館へ
10月15日(土)から12月11日(日)まで開催されている
『 描かれた花々 』 展を見に行って来ました。
チケットを下さったOさん、ありがとうございます。

小磯良平の描く植物画を中心に、植物学者の牧野富太郎らが描いた絵も展示してあり
どちらも大変写実的でありながら、画家の目と植物学者の目とでは
見え方が違っていることを比較して実感できる展覧会でした。

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2016年12月 2日 (金)

石井一男展 2016 ・・・ 女将

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今年も、ハンター坂のギャラリー島田さんへ 『 石井一男展 』 を見にってきました。
毎年楽しみにこの時期を待ち、もう9年も通っています。

人の深い部分を惹き付けるような画風は、そのままに
少しずつモチーフや色遣いが変っていることに気付きました。

4いつものように、少しだけ石井先生とお話し、
今年も来られて嬉しかったですとお伝えすると、
案内用のハガキにサインと日付と私の名前を書き、
黒々とした墨はティッシュペーパーで丁寧に押えてから
手渡して下さいました。


実直なお人柄そのままの行為にまた感激して、帰ってきました。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/