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2011年6月26日 (日)

六甲全山縦走の距離 (大将)

56キロか45キロか 六甲縦走の「謎」議論再燃  

六甲連山の尾根伝いに神戸市須磨区から宝塚市までを歩き通す過酷さで知られる「六甲全山縦走大会」。公称56キロとされるが、登山愛好家たちが縦走路の計測を試みるたびに、なぜか結果は45キロ前後にとどまってしまう。高まる一方の登山人気に加え、衛星利用測位システム(GPS)をはじめとする計測技術の普及もあって、六甲全山縦走の長年の「謎」があらためて話題を呼んでいる。(大月美佳)

 同大会は1975年に始まり、毎年11月に2回、計4千人が参加する。完走者には「56キロ」と記された認定証と記念盾が贈られる。登山ブームで全国的な知名度も急上昇し、昨年は参加予約券が1時間半で完売した。

 神戸市兵庫区の会社員渡辺毅さん(47)は2005年から今年にかけて、GPSや地図ソフトを使い、コースを変えながら約10回測定。登山仲間数人も測ったが、45キロを超えることはなかった。

 主催する神戸市によると、「56キロ」という数字は愛好者グループ「神戸ヒヨコ登山会」の記録を踏襲したという。

 だが、同会の桜井長登志会長(76)は「当時、どう測ったのかは定かでない」とし、同会が2000年、垂水区塩屋発の縦走コースをあらためて巻き尺で実測した際も、47・6キロだったという。

 そもそも、同市が発行する公式マップに示された区間距離を累計しても53キロにしかならない。この点について、しばしば問い合わせがあるが、市は「山道の3キロは誤差の範囲。出発点を塩屋から須磨浦公園に変更したことや、宅地開発で道が付け替えられたためではないか」と説明する。

 同マップを製作する大阪の業者によると、地図上の縦走路の平面距離は42・2キロ。「53キロ」は「山道の傾斜を考慮すると妥当な数字」としつつも、「GPSでも斜面を正確に測定できない。本当の距離は、巻き尺で何度か測って平均を出すしかないが、かなりの経費がかかる」という。

 21年前にも、巻き尺で仲間と実測した人がいる。「六甲遊歩会」の当時会長だった西田次郎さん(62)=山口市。結果は45・1キロで、市に実測、訂正を訴えた。公式マップはコース変更などに応じて修正されてきたが「今も実測値とは10キロ以上の誤差があるままだろう。主催者はファンの疑問に答え、正確な距離を公表すべきだ」と話す。

 市の担当者は「大切なのは過酷な六甲全山を1日で踏破した事実で、距離は重要な問題ではないと思う」とし、測り直す予定はないという。

神戸新聞WEBより (2011/06/25 15:40)

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これは以前から話題に出ている事で、随分前に実際に測った方の記事をネットで見たことがある。

私自身、7年連続で参加し全て完走させて頂いているが、今更実は45キロでしたと言われても、ああそうですかって感じでどうでも良いことのように感じる。

最後に市の担当者が言っている、「大切なのは過酷な六甲全山を1日で踏破した事実で、距離は重要な問題ではないと思う」これが参加している者からすれば、実に的確な回答だと思うのであります。

最近の日本について感じる事なのですが、ルールにこう書いてあるからダメ、これは正確でないからダメとか、進める道が狭くなって肩幅ぎりぎり窮屈で仕方ない。
もっと余裕もたせて、遊びの部分があって、適当で、いい加減で良いと思う、いい加減良い言葉じゃないですか。
料理の味付けで、調味料の量を聞かれる事があるのですが、これが困るのであります。
全て感覚でやっているもので、いつも答えは「適宜」としか言いようがない、目分量で適当に入れて味見して微調整、実にいい加減にやっているのですが、これが大体良い加減に決まるのでありますよ、本当にいい加減って良いですね。(天だしのように黄金比率というものが決まっている物もあります。が割合です。)
私のように、大雑把などんぶり勘定人間にはもってこいの言葉です。

ルールやマニュアルから少しぐらい外れても、それが他人に迷惑掛けなければ良いじゃないかと思う、そこを客観的に判断できる人間でありたいものです。
そもそも人間の脳なんて、いい加減でファジーなものなんじゃないだろうか。

2010_042 56キロか45キロか、からかなり外れてしまったが、いい加減ついでに書いてしまうと、六甲全縦コースの登りだけの高さを合計すると、3000メートル近くになるこれは私が地図を見ながら、目分量で測ったいい加減な数字だが大きくは外れていないだろう。56キロだろうが45キロだろうが関係なく海抜0メートルから、ほぼ剱岳を登りきっているのである。
六甲全縦を完走した人は、どこにでも歩いていける自信が付く、それは正確な距離が45キロだったとしても変わりなく、道さえ繋がっていれば歩いて行けるよと思うのでありますよ。

『西嬉 HP』 http://www.nishiki.ecweb.jp/

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コメント

たまたま、検索で自分の名を見つけました。丁寧なご紹介ありがとうございます。
3000m級の山を丸まる走破する苛酷な縦走で、達成感に関しては、数字としての距離には意味がないこと等私も全く同感です。
私もブログに書きましたが、縦走するたびに「56.4km」という走破感をかんじますが、問題は、他の山系でこの距離と体力の兼ね合いを当てはめるようなことがあれば危険、という思いが当時あって実測と市への報告を行いないました。
神戸を離れて8年ですが、今一度チャンスがあれば全縱に挑戦してみたいです。

happy01西田次郎さん、コメントありがとうございます。

直接関わられた方から、コメント頂けるとは感激です。

>問題は、他の山系でこの距離と体力の兼ね合いを当てはめるようなことがあれ ば危険、
なるほどですね。
私もそうですが山の経験がある方が、縦走での低山の経験をそのまま3000m級のアルプスに当てはめる事は無いと思いますし、経験の無いものが仮にそうしたとしても、縦走を完走できる体力があれば、一般のコースは問題ないような気がします。あくまで私個人の考えですが。
それに、山に対する私の基本思想ですが、「山では全て自己責任」と言う事です。自分で責任取る自信のない事はしない、これが全てと思い、山やってます。

西田さん、これを機会に久しぶりの全縦挑戦いかがですか?
神戸市主催の全縦大会は、昨今の山ブームで申込書の購入が大変になって来ました。今年もいつものメンバーで参加するつもりです。

晩秋か初冬の縦走はいいですよね。たしか最後の挑戦では東縦走路で膝がパンクしてリタイアしました。
体力は自信ありますが、膝を傷めるといけません。くれぐれもご自愛下さい。

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